第10回

日付:平成15年(2003年)9月21日
日時:10:00~20:00

キーワードは「新鼓動」 NEW SOUND OF MOVEMENT
 来場者数9万人
1001s 松永商店街活性化事業の一環としてスタートしたゲタリンピックは、今回で10回目を迎えました。
今では松永地域に無くてはならないまつりとして定着しました。その間、歴代の実行委員長やスタッフのみなさんの努力に敬意を表します。そして支えていただいた地域の方々に心から感謝を申しあげます。
さて、10回目を数えるゲタリンピックも万端の準備を整え、台風よ逸れてくれと祈りながら当日を迎えましたが、九州上陸寸前で90度方向転換。オープニングの時には、青空も拡がり、風は少々強いものの絶好の天候になりました。
10回目ということでの特別な企画では、初めての試みとして“ゲタリンガールズ”を5名選出し、事前PRや当日のアシスタントとして活躍していただきました。また、松永高校の文化祭(遺芳祭)を受け入れ、ゲタリンピック当日に隣接する松永公民館・松永支所駐車場において同時開催することになり、一層のスケールアップになったと思います。
ステージでは、松永地区の中・高合同ブラスバンドを企画し、120名もの大演奏を披露することができました。競技会場では熱い闘いが展開され新たなチャンピオンも誕生しました。イベントでは子ども向けの楽しい企画や、保育所との新たな取り組みが展開され、イベント競技ではサッカー大会がスタートしました。惜しむらくは下駄とばしにおいて観客に下駄が当たるという事故があったことですが、大事に至らなかったことは不幸中の幸いであったと思います。次回からは安全に最大の注意を払い運営に取り組みます。
国際交流広場では国際色ゆたかな催しを展開され、ブラジルサンバが初めて登場し、大いに盛り上がりました。ブースにおいては、天候に恵まれたいへんなにぎわいをみました。一方その陰には多くのボランティアの方々の支えがあることを忘れてはなりません。
ゲタリンピックと企業の関わりでは、ゴミ回収に会社として参加していただき、大きな力となりました。
ふれあい交流ではまちづくりバンク基金で地域に防犯灯を38基設置することができ、明るい町づくりに貢献できました。
今回もタ闇のせまる中、フィナーレを迎えることができましたことは、スタッフはもとよりゲタリンピックにかかわるあらゆる万々のご協カの賜と心からお礼を申しあげます。
終わりになりますが、次年度に2代目巨大ゲタ製作という大きな宿題を残すことなりましたが、必ずや素晴らしいもの
ができると確信しています。