第05回

日付:平成10年(1998年)9月13日(日)
時間:10:00~20:00

 

0501s 街の環境、また人に優しい地域づくりを目指した祭りの推進と、変革の時代に若者らしく新しい発想と、勇気ある行動カで地域の手本になろうということで、キーワードは「まつなが夢舞台 優・遊・勇」としました。
第5回目という節目の中で、松永のまちづくりについて真剣に考えた祭りでありました。中でも、小中学生・一般を対象とした“ゲタリンまちづくり会議”での意見では、松永のまちづくりにおいても、ゲタリンピックの将来にとっても、素晴らしい意見が’たくさん発表されました。
第5回ゲタリンピック風景 また、ゴミのでない祭りに挑戦しようと、あらゆる事を考えた祭りでもありました。ブース関係者にはゴミは持ち帰っていただき、ボランティアスタッフによる終日のゴミ拾い。そしてキャッチフレーズは、「持ち帰ろう!楽しい思い出とあなたのゴミ」としました。おかげでゴミの量は前年の20分の1となりました。
この年、30年来の都市計画であった松永中央通りが開通しました。競技会場とメインステージを開通したばかりの松永中央通りに移し、松永北口商店街を中心にして盛大に開催いたしました。
毎年、祭りが大きくなるにつれ出店ブースも増え、競技参加者や人出も増加しています。現在のJR松永駅周辺での祭りの開催は、スペース的にも機能的にもすでに限界にきているように感じます。
5月の連休に初めて「ひろしまフラワーフェスティバル」のパレードに出場しました。ゲタリンピックのスタッフや家族、またパレード好きな人130名でゲタリンピックをPRし、松永の元気な下駄の音色を平和公園に鳴り響かせてきました。
また、福山ばら祭りローズパレードでは2年連続で最優秀賞をいただきました。
競技に関しては従来のゲタ競技はもちろん、松永ローンテニスクラブと松永ベイボウルにおいて、ゲタリンピック杯の大会を開催していただきました。また“ラジコンツーリングカー大会”がカワイ模型店の協カで開催することができました。
将来的にゲタリンピックの当日は松永地域がスポーツの日になり、あらゆる競技が開催されているというイメージになれば楽しいだろうと思います。今回は天候にめぐまれ、競技参加者は約2千300人、来場者も約7万人を記録いたしました。