第03回

日付:平成8年(1996年)9月15日(日)
時間:10:00~21:00

第3回は過去の2回の反省は生かし、より地域の方々とのつながりを深めるために、地域交流部会を新設しました。
ゲタリンピックを通じて地域のネットワークづくりと、当日だけのボランティアスタッフを募集して運営しました。
中でも競技が主体の祭りだけに、自由に競技に参加できるよう心がけました。また、前年に製作した「巨大ゲタ」を利用した“巨大ゲタさばり”を競技種目にしたところ、企業チーム・消防団チーム・綱引きチーム等、30チームの参加で競技が大変盛り上がりりました。
この年は「ひろしま国体」開催の年でもあり、福山市より国体の装飾品などを借り入れ、祭りの行われる会場に設置しゲタリンピックのムードを盛り上げました。
ステージはふれあいステージと称して、地域団体活動の発表の場として利用いただき、また地域の小学生を対象にした“オリジナル下駄づくり”は無地の下駄に各々好きな絵を描いてもらい、できあがった下駄をゲタリンピック会場に展示して「下駄づくし」としました。
松永駅構内におきましては、前回同様地域の方々の自慢の写真や絵画を展示した“ゲタリン日展”、また広報活動の一環として、初めて「福山ばら祭りローズパレード」に参加いたしました。
今回のゲタリンピックは天候にも恵まれて、競技参加者は2,000人を越え、来場者数は2万5干人を数えました。