第14回

日時:平成19年(2007年)9月16日
日付:10:00~19:00

テーマ「!サプライズ」 キーワード「♪であいYou-Go/Everybody-Go♪」

 今年度はゲタリンピックを通じて「驚き」を表現したいとの思いから、テーマを「!サプライズ」と定めました。
その「驚き」を表現する為にも、ゲタリンピックの原点であり大切な人と人との出会い、その「であい」の力を「融合」させ、あなたも、私も、みんなでゲタリンピックを作っていくことが、「活力のあるまつなが」につながるのではないかと考えます。

雨、そして雨、ずっと雨。ゲタリンピック当日は、ゲタリン史上初めて一日中雨という悪天候となりました。(朝7:00には虹 が出ていたのに・・・)オープニングセレモニーが始まる頃は止んでいた雨が、実行委員長あいさつが終わると同時に、ポッ、ポッと降り出しました。しかしな がら、このような天候にも関わらず、すべてのスケジュールが大きな混乱や事故もなく無事終える事ができたのも、ゲタリンピックに携わったすべての人たちの ご協力・ご理解のおかげだと感謝するのみです。来場者は一日中雨という悪天候の中3万6千人もの多くの方に来場いただきました。
テーマ「!サプライズ」にちなみゲタリンピック史上初の試みとして、「まつながの いいとこ・いいひと・いい雰囲気をみつけよう!」と題して前夜祭を開催いたしました。ペットボトルで作製した灯篭を使いクリークを幻想的に演出し、まつながの今昔を披露し好評を博しました。
また「ゲタリンどら焼き」「さばってBINGO賞」「サムライ書家のショウタイム」「ゲッタストック2007」など、新しい特別企画を運営して驚きを表現いたしました。
中でも、ゲタリンピックの主旨を説明したところボランティアとして応援しましょうと、有名芸能人の方々がご協力くださり、ゲタに「がんばれゲタリンピック」とサインをいただきステージ横にて展示し、ステージでは有名芸能人の方々によるビデオレターの放送も行いました。
恒例の競技においては、まつながの特産品である、ゲタ・塩・い草を使った競技性のある祭を継続的に開催することで、まちおこしにつながるとのゲタリン ピックのコンセプトのもと「巨大ゲタさばり」「ゲタとばし」「ゲタでゴザール」「ゲタタワー」「ゲッタードリーム」「初代巨大ゲタひとりさばり」を開催い たしました。競技参加者も約1200人となり、雨の為競技参加者の減少が予想されましたが、例年並みの参加者があり雨の中熱戦が繰り広げられ、「巨大ゲタさばり」においては中国人チームが初参戦し国際色豊かな競技となりました。
ブース出店も90ブースにのぼりました。こどもイベント広場では、雨の中でも子ども達の声がやむことはありませんでしたし、国際交流広場においては例年通り異文化交流が図られました。
ふれあいステージでは18団体による熱いステージが披露され、「まちづくりバンク」チャリティーオークションを行いました。「まちづくりバンク」では福祉に限らず松永地域に役立つようにとの考え方から、今回は松永駅にAED(自動体外式除細動器)を寄贈いたしました。改めてバザー・募金・チャリティーにご協力いただきました方々に心より感謝申し上げます。